ダイヤモンドのくすみはなぜ起こる?その原因は?
2024.10.30
ダイヤモンドのくすみを取る前にまず知っておいた方が良いのは、くすみが発生してしまう原因です。ダイヤモンドの輝きがくすんでしまう原因として特に多いのは、表面に油がついてしまうことです。購入した時には美しい輝きがあったのに、しばらく使用していると輝きが鈍くなってしまうのは、知らぬ間にダイヤモンドについた皮脂が原因になっていることが多いのです。ダイヤモンドは油になじみやすい性質を持っているため、油分が付着すると膜が張られてしまいます。その状態で光が当たったとしても、ダイヤモンドは本体ではなく外側を覆っている薄い膜に光が当たるため輝きが鈍ってしまいます。普段からダイヤモンドのついたアクセサリーを身に着けている人は特に注意が必要になり、ダイヤモンドの表面が体に触れて皮脂がついてしまうこともあります。指輪などは特に皮脂がつきやすいアクセサリーなので、指輪をつけて家事をしている人は気を付けていないとすぐにダイヤモンドがくすんでしまうという事になりかねません。料理を作る時に使用した油が指輪についてしまうこともあり、また食材の脂分によって汚れがついてしまうこともあります。ダイヤモンドをあまり汚したくない場合には、こまめに取り外すようにするのがおすすめです。家事以外にも、メイクをしている時に指輪に油分がつくこともあるので、使用する化粧品に油分が含まれていないかどうかチェックすると良いでしょう。