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コラム詳細

ロストダッチマン鉱山には今も金が眠っている?

2025.06.04

ロストダッチマン伝説の歴史

伝説はドイツからアメリカに移り住んだ二人の男性が1870年代に莫大な金を見つけた話が元になっています。1870年代にジェイコブ・ワルツは抱えきれないほどの金塊が入った袋をもってフェニックスに現れました。金を見つけた自慢話をしながらお酒を大量に飲み、またお金を湯水のごとく使っていたそうです。彼が見つけた金塊の価値は現在のレートに換算するとなんと2億ドル以上。残念ながらスーパーステーション山地で見つけた以外どこで見つけたのか、詳細を当時誰にも伝えませんでした。

ワルツの死去後、ジュリア・トーマスという女性がスーパーステーション山地へ金鉱探しのチームを引き連れていったのです。彼女は晩年ワルツの世話をしていた女性であったため、遺言か何かで金鉱のありかを聞いたのではと噂がありました。しかしこれも残念な結果に。1931年にはアドルフ・ルースが金鉱探し途中に行方不明となり、5年後に発見されたものの頭蓋骨に2発の銃弾で打ち抜かれた跡があったのです。2000年代に入ってからもジェシー・ケイペンが伝説にとりつかれたように探すものの、2012年に遺体となって発見されました。

 

金塊はなぜ見つけられないのか?

多くの人が金鉱を探すべく調査に乗り出すもいまだ見つけられず、最悪の場合は死に至っているのです。そもそもなぜ金鉱を見つけられていないのでしょうか?

有力な説として、スーパーステーション山地には「アパッチ」と呼ばれるインディアンがいました。彼らは気性が荒く、この一帯を聖地として守っていたのです。金鉱探しで山地に足を踏み入れたものをことごとく襲うため皆行方不明になったり、最悪の場合は命を落としたりしていると言われています。

アパッチが聖地を守るために入り口を埋めて隠したともいわれていました。大きな地震によって入り口がふさがれてしまったともいわれていて、真実は明らかになっていません。

金鉱には呪いがかけられているという噂まであります。ワルツが遺した言葉も複数あり「金鉱堀には金鉱は見つけられない」「金鉱を見つけるためには牛舎の前を通らなければならない」といった不可解な暗号のようなものもあるのです。

学問が発達し、現在の地質学ではこのスーパーステーション山地から金が採掘できる可能性はかなり低いことがわかっています。しかしアリゾナ州では有名な鉱山が数多く存在。

伝説のロストダッチマン鉱山が本当に存在したのかどうか、その真実はまだはっきりとはわかっていません。その謎めいた存在がいつまでも人々の興味を引くのでしょう。

 

現在は大人から子供まで楽しめるテーマパークに

多くの人が金脈を夢見て金鉱探しをしていた一帯は現在テーマパークとなっています。当時の資料が公開されている博物館や、時代にならった蒸気機関車や馬車も。テーマパーク内では、気軽に砂金洗いもできるので金鉱探し体験の一環となりそうですね。スーパーステーション山地では鉱山を誰でも探すことができます。

 

まとめ

噂や伝承以外に鉱山があったことを証明できるものはほとんどありません。それでも、今もなお多くの人を惹きつけるスポットです。機会のある人はこのロマン溢れるちょっとスリリングな金鉱探しへ足を運んでみませんか?鉱山の歴史について理解することで、より現在のロストダッチマン鉱山を楽しめるでしょう。

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